今日から変わる! 人を惹きつける「存在感」の作り方〜プロのテクニックを無料公開〜

こんにちは!
国際スピーチ&コミュニケーションコーチのおがたまゆみです。
youtubeを更新しました。動画でご覧になりたい方はここをタップしてくださいね!

動画ではなく、文字でご覧になりたい方に向けて、ここから説明します。長文になりますが、ぜひ、最後までご覧になり、プロのテクニックを身につけてくださいね!

普段、私がクライアントさまにお伝えしている「存在感を高める方法」について、少し詳しくお話ししたいと思います。人前で話す時の不安や緊張を解消して、より大きな舞台で堂々と、ご自分の魅力を発揮するためのポイントを、私の経験やクライアントさまとのセッションで得たノウハウとともにお届けしますね。

目次

1. 背筋を伸ばして“自信を演出”する

まず最初に強く意識してほしいのが姿勢です。背筋を伸ばし、肩の力をスッと抜くと、見た目だけでなく心の中にゆとりが生まれ、自信が湧いてきやすい状態を作ります。この状態管理を登壇前にしましょう。

これはまるで、俳優の「役作り」に似ています。舞台に立つ役者がその役に入り込むように、あなたも「自分がどんな存在として登壇するのか」をはっきり決めて、その姿勢や表情を作り上げていくのです。

私が、初めてのミーティングでクライアントさまにお聞きしているのは、

「あなたは誰としてスピーチをするのですか?
何の専門家として、どんなポジションで登壇しますか?」

という質問です。これは心理学で言う「制服効果(ユニフォームイフェクト)」にも通じます。
例えば警察官の制服を着たら、自然と警察官らしい表情や口調に変化するように、人は「自分の立場」を明確にするだけで姿勢から変わり、顔つきまで変わってくるものなんです。

2. 圧倒的なエネルギーで“場を支配”する

続いては、「場を支配するエネルギーを出す」ことの大切さです。
具体的には、もし700人の前でお話しするなら、あなたはどのくらいのエネルギー感で臨みますか?
正解は…

“701人分”あるいは、1000人分のエネルギーを意識してください

最初は「そんなに大きなエネルギーなんて出せません!」と思うかもしれませんが、これはイメージすることから始めてみてください。

事前に会場の規模を調べておき、「よし、当日の会場は◯◯人入る会場だから、それ以上のエネルギーで登壇しよう!」と決めて取り組むんです。そうすると、いざ本番でステージや壇上に立った時に、自分が主役となって会場全体を包み込む感覚が自然に生まれます。

私自身、海外での講演や舞台に立つ時は、必ずこの方法で「オーラをまとい、場を私色に染めていく」イメージを持ってから臨んでいます。

3. 笑顔とアイコンタクトで「ハートを開く」

実は、人が「このスピーカーなら話を聞きたい」と思う瞬間って、内容だけじゃないんです。1番大事なのは、目線と表情なんです。私がおすすめするのは、

  • 自然な笑顔:無理に作ると口元だけが笑っていて、目が笑っていないことが多いです(笑)
    呼吸を整えてほんの少し口角を上げる程度で十分なので、自然な笑顔を意識してみてくださいね。
  • アイコンタクト:大勢の前でも、目線をゆっくりと動かして一人ひとりと目を合わせるように意識しましょう。
    普段、言語化しないことだと思いますが、私たちは舞台に立っている人のどこを見ているかというと、「目」を追っているものです。

    ・目は口ほどにものを言う
    ・目は心の窓

    このように、目は、コミュニケーションにおいて、大きな役割を果たしています。私はアイコンタクトのことを「愛コンタクト」と呼んでいます。

あなたの笑顔とアイコンタクトで、聞き手は「自分に向かって話してくれている」「私を見てくれている」と感じ、あなたへの興味がグッと高まります。笑顔のスピーカーには、心理的に新近感を感じやすいので、まずは表情を柔らかくキープしてみましょう。

4. ジェスチャーで「言葉以上の思い」を伝える

舞台俳優時代の経験からも痛感しているのですが、「言葉だけの話は、心に響きづらい」んです。これは例えば、手をまったく動かさずに台本を淡々と読む“棒読み”状態を想像していただくとわかりやすいですよね。
私たちは、意識していてもいなくても、身体ごと、話しているのです。
さらに強調したいのは、「言葉と身体は連動している」ということ。
例えば、

  • 強調したいキーワードを発する瞬間に両手を大きく広げる
  • 感情を乗せたい場面では胸に手を当てながら話す

これらのジェスチャーは基礎でありながら、このように言葉と同時にジェスチャーを入れるだけで、聴衆への印象は驚くほど変わります。また、動きが早すぎたり多すぎたりすると落ち着きがない印象を与えてしまうので、「ゆっくり」「的確に」がポイント。自然な動きに慣れるまでは、鏡の前や動画撮影で練習してみてくださいね。

5. 登壇中は舞台を歩き回って、会場を「あなたの空気」で満たす

クライアントさまによくお伝えするのが、ステージを“自分の庭”のように使ってみてくださいということです。歌手のライブを見ていると、端から端まで走り回り、時にはファンに声がけし、手を振りながら全体を盛り上げていますよね。私たちもプレゼンやスピーチの場で、その空間を使いこなして動きを取り入れるだけで、あなたの存在感が一気にアップします。

  • 背中から天使の羽が生えたイメージで、ゆっくり優雅に動くと、聞き手は会場全体がなんだか柔らかく包まれているように感じる。これは、ある方にお聞きしたことなのですが、話す直前に頭の中で、自分の背中から天使の大きな羽が生えていることをイメージし、その大きな羽で会場全体を包み込むことをイメージしてみてください。すると、不思議ですが、会場の空気が柔らかく愛や安心感を感じられる空間に早変わりします。
  • もし、会場に「活気を与えたい!」と思うなら、少し大きなアクションとキビキビした動きで情熱を示す。
    去年、私が登壇した時、オープニングで活気を作り出したかったので、登場と同時に、舞台から降りて、観客の皆さんとの物理的な距離を縮めた上で「こんにちはー!」と呼びかけ、会場からも「こんにちはー!」と大きな声を出していただきました。すぐに一体感が生まれ、その後の進行がスムーズでした。

あなたの動きに意図を持たせることで、聞き手は無意識のうちに「あ、この人はこういうエネルギーを伝えたいんだな」と感じ取ってくれます。無意識に、ですよ!
初心者の方は「落ち着きなく動き回る」のではなく、あくまで「ゆっくり堂々と」がポイントです。

6. 服装や香りで「プロ意識」を演出する

姿勢や動きはもちろん大切ですが、服装や香りといった“目に見えない部分の演出”も侮れません。
私の舞台経験上、衣装ひとつで気持ちまでガラッと変わるのを何度も体感してきました。これはスピーチやプレゼンの場でも同じ。清潔感があり、その場にふさわしいスタイルを心がけることは、あなた自身のプロ意識を表現するだけでなく、聞き手に対しても好印象を与えてくれます。

  • 服装:清潔感があるもの、会場の雰囲気や目的にマッチしているかを意識して考える。
  • 香り:つけすぎは禁物。ほんのり香る程度にとどめることで、あなたの個性をさりげなく印象づけることができます。

こうした小さな要素の積み重ねが、スピーカーとしての総合的な存在感をより強固にしてくれます。

7. まとめ:あなたが舞台の「主役」になるために

今日お伝えしたいのは、「言葉以外の93%を使いこなしてこそ、真のパブリックスピーカーになれる」ということ。93%は、どこから出てきたのか?という疑問を持たれたかもしれませんね。

メラビアンの法則をご存知ですか?

これは、アメリカの心理学者アルバート・メラビアンによって提唱された心理学の概念です。 コミュニケーションにおいて、言語情報、聴覚情報、視覚情報が人に与える影響の割合を定義するものです。 この法則によれば、言語情報が7%、聴覚情報が38%、そして視覚情報が驚くべき55%の割合を占めるとされています。

言葉はわずが7%で、私たちは、なんと93%非言語情報でコミュニケーションしているのです。

言葉そのものの大切さは言うまでもありませんが、実はそれ以上に影響を与えるのが、あなたの姿勢やエネルギー、目線、表情、声のトーン、そしてステージ上での動きなんです。

【まとめ】

  1. 背筋を伸ばし、“自信”のオーラをまとう
  2. 「私は○○の専門家」と役作りのつもりでアイデンティティを設定
  3. 会場人数を上回るエネルギーを意識して“場”を支配する
  4. 笑顔とアイコンタクトで、聴衆のハートを一気に引き寄せる
  5. 言葉と身体を連動させたジェスチャーで“内なる思い”を可視化する
  6. ステージを自分の空間に変えて、自在に動き回る
  7. 服装や香りにもこだわり、プロらしさを演出

こうしたポイントを押さえれば、あなたが人前で話し始めた瞬間に、会場がパッと明るくなるような“存在感”をまとえるようになります。最初は少し恥ずかしさや不慣れがあるかもしれませんが、何度もトライしているうちにきっと慣れてきます。そして何より、あなたが発信したいメッセージや思いを、もっと深く聴衆に届けられるようになるはずです。

最後に
あなたの「93%の可能性」を引き出すために

note、youtubeチャンネルでは、こうした非言語コミュニケーションの活用方法をより深く学んでいただけます。「人前で話すのが苦手」「緊張して何も出てこなくなってしまう…」という方ほど、この“身体で伝える技術”を身につけていただくと、驚くほど変化を感じられるでしょう。

あなたがもし、これから舞台に立つ機会や人前で話すチャンスをつかみたいのであれば、ぜひ今日から実践してみてください。舞台の主役は、ほかでもないあなたです。 私はその舞台であなたが輝くためのサポートを全力でしていきたいと思っています。

最後までお読みくださり、本当にありがとうございました。もし気になることや不安なことがあれば、いつでもご相談くださいね。あなたの可能性を一緒に最大限に開花させていきましょう。

国際スピーチ&コミュニケーションコーチ
おがたまゆみ

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