このたび、世界中に読者を持つラグジュアリーライフスタイル誌『Passion Vista(パッション・ビスタ)』の表紙に選ばれるという、光栄な機会をいただきました。
インド発祥のこの雑誌は、紙&WEB媒体で、アジア・ヨーロッパ・アメリカ・UK・UAE・オセアニアなど、国や文化を越えて読まれているグローバルメディアです。
※残念ながら日本では未発売のため、この場を借りてご報告させていただきます!
インドからの雑誌が届く前に、届いた「贈り物」
実は今、インドでは輸送の遅延が起きており、さらに先日の飛行機事故の影響もあって、雑誌はまだ私の手元に届いていません。
そんな中、担当者のKaranさんがZoom越しにふと、こう語ってくれました。
「本社のすぐ近く、7-8km先で飛行機事故があって…正直、まだ立ち直れていないんだ…。」
この一言を聞いた瞬間、胸がギュッと締めつけられました。
その言葉には、単なる事務連絡ではない、人としての「痛み」と「想い」が込められていたからです。
一瞬で、「ビジネス・パートナー」ではなく「同じ時代を生きる人間」として、深くつながった気がしました。
もちろん、ビジネスのつながりとして大事ですが、人としての出会いに変わり、思いがけないステキなプレゼントをいただいたような温かい気持ちになりました。
Zoomの画面越しに築いた、国を越える信頼
この2ヶ月ほど、取材や打ち合わせでZoomを4〜5回、メールは数十回のやり取りがありました。
最初は、堅かったやり取りも、いつしか雑談や近況報告が増え、ふと気づくと、まるで、昔からの友だちのような距離感で会話が弾むようになりました。
文化も言葉も違うけれど、やっぱり人と人との信頼って、世界共通なんだなと思います。
グローバルな仕事は、“伝え方”の積み重ね
海外とのやり取りでは、価値観の違いに戸惑うことも少なくありません。
異文化コミュニケーションの中でこそ、思いやりと明確さのバランスが問われるのだと日々感じています。
だからこそ、私はいつも意識しています。
「伝えるべきことは、はっきりと。でも、心から。」
遠慮して伝えないことは、誤解を生む。
逆に、押し付けるような伝え方では、信頼は生まれない。
このバランスをとることが、グローバルなビジネスではとても大切だと日々感じています。
表紙掲載は「成果」じゃなくて、「きっかけ」
今回の掲載は、もちろん嬉しい「成果」でもあります。
でも、それ以上に大切なのは、その過程で生まれた“つながり”です。
国を越え、文化を越えても、心は通じ合う。
これからもこのご縁を大切にしながら、深く長く関係を育んでいけたらと思っています。
海外とつながるすべての方へ
グローバルな働き方に興味のある方、海外とのやり取りに挑戦している方へ。
「言語や文化が違っても、人と人はつながれる」
そんな希望を、この経験から感じていただけたら嬉しいです。
日本のアイデアや知恵を、世界へ届けていきたい。
そんな想いを持っている方と、一緒に新しい挑戦ができたら嬉しいです。
ご興味のある方は、ぜひお気軽にご連絡ください!

コメント