By おがたまゆみ (※漢字表記なし)| ボディスピーチ創始者 | グローバルスピーチコーチ
GW期間中、金沢シーサイドFM「あなたの会社を教えてください」に出演させていただきました。
番組では、This is Meが提供しているスピーチ・プレゼンコーチング事業、そして独自プログラム「ボディスピーチ」についてお話しさせていただきました。
今回は、ラジオでもお伝えした内容をもとに、改めて私たちが大切にしている考え方についてご紹介します。
“話し方”だけでは、人は動かない
経営者やリーダーにとって、
- プレゼンテーション
- 社内スピーチ
- 採用
- 商談
- 投資家向けピッチ
- チームマネジメント
など、「人に伝える力」は欠かせません。
多くの方は、
「もっと分かりやすく話さなければ」
「ロジカルに説明しなければ」
と、“言葉”を磨こうとされます。
もちろん、それも大切です。
しかし実際には、人は言葉だけを受け取っているわけではありません。
例えば、
- 表情
- 姿勢
- 目線
- 声のトーン
- 呼吸
- 間
- 空気感
といった“非言語”から、相手の状態を無意識に感じ取っています。
そのため、
「内容は正しいのに、なぜか伝わらない」
「話しているのに、人が動かない」
ということが起こります。
ボディスピーチとは何か?
This is Meでは、俳優技術をベースにした独自プログラム「ボディスピーチ」を用いて、非言語コミュニケーションを軸にしたスピーチ・プレゼン指導を行っています。
私自身、舞台俳優として長年活動し、海外公演を含め80公演以上の経験があります。
その中で強く感じたのは、
“身体は、その人自身を映し出す”
ということでした。
どれだけ言葉を整えても、身体には本音が現れます。
だからこそ、私たちは単なる「話し方」ではなく、
“伝わる状態”をつくる
ことを重視しています。


“伝える”より、“状態を整える”
ボディスピーチでは、テクニックだけを教えることはありません。
まず行うのは、その人自身の状態を整えることです。
なぜなら、人は「何を言うか」以上に、“どんな状態で言っているか”を感じ取るからです。
例えば、
- 緊張で呼吸が浅くなっている
- 自信のなさが身体に現れている
- 本音と建前がズレている
こうした状態は、言葉以上に相手へ伝わります。
逆に、身体・感情・言葉が一致していると、シンプルな言葉でも人を惹きつける力が生まれます。
これが、私たちが大切にしている「伝わる状態」です。
経営者・リーダーに必要なのは“存在感”
現在は、
- 海外登壇を控えた経営者
- グローバルカンファレンスでスピーチを行う方
- 組織を率いるリーダー
などを中心にサポートしています。
特に近年は、AIやSNSの発展により、“情報”そのものの価値は下がっています。
その中で求められているのは、
「誰が語るのか」
です。
つまり、知識量だけではなく、その人自身の存在感や信頼感が重要になっています。
実際にセッションでは、
- プレゼン力向上
- 人前での影響力向上
- チームとの信頼構築
- 自己表現の変化
- 行動力の変化
などが起こる方も多くいらっしゃいます。
中には、「1回90分のセッションで変化を実感した」という声をいただくこともあります。
対1も、1対多も、本質は同じ
ラジオ内でもお話ししましたが、私は、
“1対1のコミュニケーション”と“1対多のスピーチ”は、本質的には同じだと考えています。
目の前の一人に伝わらないものは、大勢にも伝わりません。だからこそ、プレゼンだけではなく、
- 部下との対話
- パートナーとの関係性
- 教育現場
- 日常コミュニケーション
にも、ボディスピーチは活かすことができます。
今回のラジオ出演を通して、改めて感じたのは、
「人は、人によって変わる」
ということでした。
そして、その“人”をつくっているのは、言葉だけではありません。
身体・感情・存在感。
そうした非言語の領域まで整って初めて、本当の意味で“伝わる”状態が生まれるのだと思います。
This is Meでは、これからも「本物のつながり」を生み出すコミュニケーションを探求し続けていきます。
金沢シーサイドFMの皆さま、素敵な機会をありがとうございました。
おがたまゆみ
ボディスピーチ創始者 | グローバルスピーチコーチ | 基調講演者 | 著者
LCC Most Experienced Coach 2026
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